第21回文の京景観賞

第21回文の京景観賞

第21回文の京景観賞の授賞式が行われました。

私は景観審議会委員として出席いたしました。

【都市景観部門】

(名称) 智恵子が見た空

(受賞者) 安倍 章夫

(講評)蔵のある屋敷や旧安田亭など千駄木の屋敷町として歴史を感じることが出来ます。見上げれば、高村智恵子も見たであろう青空が広がり、風情ある景観が生まれています。

千駄木三丁目と千駄木5丁目の境、本郷保健サービスセンターのある通りで、通称「保健所通り」です。

この通りは、電柱が地中化、歩道の整備、車の対面通行を一方通行にするなど生活と安全面、景観が整備されました。そして、高村智恵子が暮らした場所でもあります。

私は、この「智恵子が見た空」に一票を投じました。文京区の歴史と文化、今の姿がマッチしていると感じたからです。応募された安倍章夫さんの感性は素晴らしいですね。感謝を申し上げます。

こうした、文京区の誇るべき宝は大切にしていきましょう。

他に「景観づくり活動部門」「子ども景観写真部門」の素晴らしい活動や写真が表彰されました。

受賞した景観の動画はこちらよりご覧いただけます。

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