元町公園・国文化財指定へ
2024年12月4日文教委員会で「元町公園の国文化財指定に向けた調査」が報告されました。
今後、文化財指定に向けて文化庁、都教育委員会と協議が行われ決定されます。
以下、2007年11月20日 浅田やすおのブログです。
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『第2回文京区総合体育館立て替え地検討協議会がひらかれました。
元町公園に体育館を移設するプラン、旧元町小学校跡地に体育館を移設するプランが討議されました。
文化財等専門的知識を有する委員の方から「公園と学校が一体としてつくられているところに価値がある。建築物、歴史性、文化財の面から見て価値がある。52作られたが、残っているのはここしかない。壊してしまうなら無謀で社会性がまったく見られない。文京区の見識が問われる」と、説明がありました。
しかし、周辺の地元の方からは「時代の要請にあったものに建て替えて欲しい」「暗く、危険なイメージもある」などの意見もだされました。
一方、ある委員の方からは「たとえばトキやイリオモテヤマネコのように〝ここだけにしか無いもの〟。文化財として文京区にしか無いもの。文京区として宣伝できるものがあるといいナ」こんな発言がありました。
そうですよネ。関東大震災の後に造られて復興小公園52のうち、1つしか残っていないのですからもっと自慢できますよネ。
文化財としての歴史を守り伝えることが必要です。もちろん使い勝手が良くなるよう元町公園の整備と、旧元町小学校校舎の改修活用も急がれる課題です。アイデアを出し合いましょう!・・・』
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改めて、2024年12月10日の浅田の意見です。
かつては、今の旧第四中学校跡地の総合体育館を、元町公園・旧元町小学校跡地に建設する予定でした。つまり、文化財として歴史的価値のある元町公園・元町小学校校舎を全て壊すという計画でした。文京区は、こうした施策が平気でまかり通る文化レベルでした。改めて、文化財として元町公園を文化財として大切していく方針が出されたことは、大変素晴らしいことです。貴重な文化遺産です。
