マンションの駐車場を減らしたい!機械式駐車場附置義務の緩和が大きく前進‼

マンションの駐車場を減らしたい!機械式駐車場附置義務の緩和が大きく前進‼

マンションの駐車場を減らしたい!

機械式駐車場附置義務の緩和が大きく前進!!

 

【浅田やすお 質問】

マンション駐車場附置義務について本会議(6月3日)質問。

東京都駐車場条例は、昭和33年に車の増加に伴い路上駐車を解消する目的で駐車場設置を義務化した内容となっている。

条例の駐車施設附置義務制度は、共同住宅など建物の規模が2,000㎡を超える建物で、350㎡ごとに1台の設置義務がある。例えば、4700㎡60戸のマンションなら18台以上の設置義務となる。東京都において、平成26年区部の設置基準見直し、既存駐車台数の低減等の条例改正が行われた。これを受けて、新宿区などでは、すでに緩和が行われた。

文京区において、緩和に向けた検討をすべきと考えるが、現在の検討状況やスケジュールを示して欲しい。また、区内において車の所有が少なくなっている現状をしっかりと調査し、管理組合の意向も踏まえ、実情にあった内容にすることを求め、見解を問う。

【区長 答弁】

既存の分譲マンションについては、都条例等に基づき、利用実態に応じた駐車施設の維持管理が可能となっております。

具体的なスケジュールは未定ですが、区としては、現状把握に努め、駐車場が管理運営計画等により適切に管理されている既存マンションについては、駐車台数の緩和ができるよう、実情に合った認定基準の策定に向け、検討してまいります。  

【浅田やすお 意見】

長年、要望し続けやっと動き始めました。

文京区内の該当するマンションは、敷地が狭く機械式を導入しています。高齢化が進んだこと、若い世代が車を所有しない傾向にあることなどの理由で、駐車場の空きが増えています。しかし、機械式は、安全対策の毎月のメンテナンスや、機械の取り替えが必要で、使って無くても高額な予算が必要になります。マンション管理組合が勝手に駐車場を潰すと、既存不適格のマンションになります。そこで、23区都市部のマンション管理組合から、附置義務の緩和を求める声が上がっていました。

きちんとマンション管理組合からの声を聞くこと、実情に合わせた台数に緩和を行うことを、更に要請していきます。 

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